無酸素銅に雄ネジ・・・
銅ってどうですか?
って、言うとそれはそれは洒落た言葉遊びだと思いますよね。
だがしかし。
リアルガチな御話で、銅って加工難しいですよ。
ネバいし、ネバいし、ネバいし。
いや、まぁよく加工するので「銅ってどうってことないよ」と言わなくちゃいけないんですが。
長さ200ミリ程度の市販の電極なんですが、先端M12をM8に改造する、という加工を頂きました。
把握するところに傷はよろしくない、とのことなので治具で把握しいざ、加工。
ネジは悩んだんですが「ダイス」で加工しました。
・・・・
はい、ネジ切れました(/ω\)
うーん、実績あったのにな、ダイスが古くてキレが落ちていたのも原因の一つです。(それは気づけよ、という・・・)
結局、旋盤でネジ切りをしました。
M8のピッチ1.25だったんですよ。
これが凄い手間で(笑)
汎用旋盤使われる方ならすぐわかると思うんですが、、、
落としの位置が4か所でして。
いえいいんですけどね。。。
いいんですけど、、、、
って、話です(´;ω;`)
性格がせっかちで落とし4か所が待つのがつらい 八尾市の町工場 株式会社テラダ の中の人です(笑)
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