映画って本当に素晴らしいものですね。

映画って本当に素晴らしいものですね。

こないだアベンジャーズを観に行った。
マーベラス系大好きなので事前に何作か観直して、というんだから期待半端ない。

流石、超大作。と銘打たれているだけあってキャストもそうだけどストーリーも極上の極み。
マーベラス繋がりだからどんだけ前からこの話考えていたんだろう、と頭を捻るくらい繋がってる。

髭のキャプテンアメリカはもちろん、ちょっと太ったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのクリスプラッド。
ロバート・ダウニーJrは相変わらずCOOLだし、特に最強なのがDrベネディクト・カンバーバッチ!(カンバーバッチ本当に最高!)
超弩級最高傑作といっても過言ではない今作ですが、できたらマーベラス系全部観てから特と味わってほしい。

全部じゃなくてもガーディアンズ・オブ・ギャラクシー1,2とアベンジャーズ、ドクターストレンジも!そうなるとソウも観てほしいし、あーやっぱり全部w

ちなみに前作シビルウォーから愛するフルハウスのミシェル(どっちか)が出てるんですよ!おいたんって言ってた頃が懐かしいな、と親目線でみてました(笑) スカーレット・ヨハンソンはちょろっとですが強くて可愛いし、ガーディアンズのロケット(声優はブラッドリークーパー!やばいよ!吹替は狂犬な加藤さんだけど結構あってる♪)も大暴れして盛り上がり最高!

・・・

って、ことを書きたくなった訳ではなくて。
一昨日、劇場公開した「この世界の片隅に」をネットフリックスでこないだ観たんですが。。。

映画好きな人は知ってると思いますが、公開当時は超絶単館上映だった本作は人気が人気を呼び全国公開まで漕ぎ着けた作品。

原作はもちろん、絵も最高だし、音楽も声優も素晴らしい。

公開時、すぐ観に行って劇場で大泣きした訳ですが、観直したこないだもやっぱり感情が溢れ出る(笑)

何が素晴らしいかというと(まぁ全部だけど)特筆すべきはそのラスト。
決して壮大なラスト!!!では無いのですが。
広島、日本に悲しくて切ない事が起きて。
戦争が終わって、これから・・・・
って、時にどう生きることができるのか。
戦争映画にありがちな説教くささとかそんなのは全く無く。
戦争中でも戦争後でも、どんな世界でも皆頑張って生きている。
それがめっちゃシンプルに描かれて。
こういう映画作れる人になりたいな、と改めて思いました。

アベンジャーズもそうだけどラストが決まるとその映画の評価って全然変わると思う。

昨日テレビで放送あったかぐや姫もそう。

最後の最後のあのかぐや姫の表情が(どんだけくそだるい内容だった途中だとしても)最高級のエンタメに昇華してくれるんですね。

戦争映画でしょ?
救いがあまりないし悲しくなるから嫌だ、と思われるかもわかんないですが予想以上に笑いもあるしテンポもいいし、
お子さんと一緒に観てほしいし、なんなら両親にも勧めることができる超良作です。

「この世界の片隅に」☆☆☆☆☆