面接時

こないだからまた求人募集をかけていますので何度か面接をさせてもらってます。

町工場の皆々様も同じでしょうが面接なんてしたことありゃしません。

人の見る目なんて一ミリもないです。図面なら任して欲しいですが笑

だから面接って何を聞いていいのかよくわかんなくて。

履歴書もどこを見ていいかわからない。

資格とか気にしないし、学歴もいらない。

三角関数わかるに越したことはないですが、それもどないでもいけます。

な、訳で面接時は基本的に第一印象「フィーリング」で決めています。

清潔感あって、挨拶できて、常識的な会話が可能か。

いやいや、当たり前ぢゃん、ということが聞こえてきそうですがそれでもなかなか難しいんですよね。うん、難しいの。割と本当の話で。

そんな中、こないだ面接させてもらったのは次の作戦には必要不可欠な人材候補さんでした。

で、面接してすぐ思いました。

「この人に来て欲しいな」と。

なんせ全ての条件をクリアしてて、今後のウチの会社を成長するためには必須だと思えるくらい全て完璧。

で、勢い余って

「もう決めました。是非来て下さい。お願いします。と、いってもウチはまだまだ町工場です。中に入って嫌だとかもあると思うので一度持ち帰ってから入社頂けるかご連絡下さい」

なんてことをいきなり言っちゃいました。

あーーーーーーー( ・∇・)

 

これダメなんですよね。

ちょっとでも焦らしたほうがいいんですよね。

じゃないと、この会社そんなに人の出入りあるのかな?とかいらない不安を相手に伝えてしまうそうで。

 

いくら面接で気に入っても、少し経ってから返答した方が相手に変な不安を思わせない、と後になって気付きました。

とかなんとか思っても言っちゃったし。

ええい、開き直ってこういうのは縁だと割り切ります。

こっちがいくら足掻こうが縁があれば繋がるし、そうじゃなければどうしようもない。仕事と一緒ですよね。

うん、ゆっくり待つことにします。

 

閑話休題。

そうそう、今月は新規のお客さんが多々増えました。

宇宙関係のJA○Aさんとかテンション上がる。検査表はテンション下がりますが。

得意なジャンルの伸ばしたい分野のお客さんも少ないながらも増えてる。ウチは本当少しづつの進化です。

焦らずのんびりが社訓ですので仕方ないんですが、こんな会社で一緒に働いてくれる方、随時募集しております。

あ、そうそう今日はマシニング工さんの面折依頼がありました。

もっともっといい出会いがあるといいな。

うちで働きたい、と思える様な会社にしたいです。

町工場から会社へ。

ちょっとずつ体制整えますんで。

焦らずのんびりお手伝い、おつきあいお願いします。

株式会社テラダは超薄物旋盤加工を得意とし、超高真空装置や極低温冷凍機の部品製造を生業とする八尾市の加工屋です。

 

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