衝撃映像です(笑)
SUS630H900の加工を今朝も引き続き行っていました。
もうね、ナニコレ硬すぎ無理w
結局、マシニングで数山立てて手でタップ通すという牧歌的な手段に頼りました。ですが、タップのキレが数穴したら落ちるので一人はタップ立てながら、一人はタップを研ぎなおし、という超絶ローカルテクニック(笑)
もうね見積失敗とかいう問題ではなくって、できるかできないかの瀬戸際、、、めちゃめちゃ切ない空気が流れていました。
あ、で衝撃・・・笑撃映像かなw
タップ数十本こんな感じで折れました。
で、調べたら各メーカーさんが(日立さんだけかな?調べなおしました20170928追記)高硬度用のタップ出しているんですね。
もう、後から後から色々いいアイテムを知っても時すでにlater(笑)
あ、結局無事完成したのでご安心ください・・・(´;ω;`)
八尾市の町工場 株式会社テラダ はもう630加工しません(嘘)
高硬度用のタップは折れたときの金額面(タップ代)と後処理(タップ除去)が大変ですので
使うときは気を付けたほうが良いと思います
ハイスのタップが折れても、要らなくなった超硬エンドミルを犠牲にしてタップを削り落とすことができますが、超硬タップだと取り除くのは放電を使わないとほぼむりですので。
また、超硬タップは下穴もきちんと管理しないとわりとぽっきり折れちゃいがちです。
なるほど確かに仰る通りですね。
高硬度が折れるとか、考えただけでも恐ろしいです。
ウチは細穴放電しかないので結構手間なんですよね、タップの除去も。
何から何まで最高のアドバイス、ありがとうございます。
身をもって染みわたるお言葉で感謝しかありません!
とりあえず630は次から要注意材料へと格上げしました(笑)
拝見した様子では硬化処理後の材料のようですね。
うちではできない仕事です、
頭が下がります
いや、ウチも決してできてるようなプロセス踏めていませんので(汗)
旋盤加工は割と普通にできていた記憶があったのですがそういえばタップは初めてでして。
もう涙目で数日過ごしていまた。。。
またアドバイス頂きたいので御気軽にコメント宜しくお願い致します。