映画の日。

映画の日。

皆さん、映画の日って知ってますか?

12月1日が本命なんですが、いつから毎月1日は映画の日、ってなっていましたよね。私はお一人様での映画鑑賞なので空いている平日のレイトショーしか観に行きませんし、金、土、祝日前日は基本的に人が多いので回避します。

で、今日は10月10日なので映画の日ではありませんね笑

なんですが、車の中でレンタルした作品「劇場版 ソードアートオンライン オーディナルスケール」をたまたま見終わりまして。

で、仕事終わりに「アウトレイジ 最終章」を鑑賞してきました。

なので二本立てだった訳でして、個人的に「映画の日」になってしまいました笑

「劇場版 ソードアートオンライン オーディナルスケール」

公開当時、劇場に行こうか行こうか、何度足を向けたことか笑 でも映画館で見る価値は35億%ありましたね。テンポや迫力、感動、映画を楽しむ要素満載で最高の映画と言っても過言ではない。いとこのヒロちゃんが「とりあえずキリト君最強」とレビュー上げていたのでなんとなく安心感はありましたがwそれでもラストバトルへの展開は1層から追いかけてきた私としても涙無くして観ることはできませんでした。いやほんとキリト君カッケーの一言だわ。

で、評価は星5つ。

もう待ち望んでいた作品を捻ることなく丁寧に普通に作ってくれたので見ていて安心。ジブリだ地図だディズニーだ、と超大作が面白いのはアターーリ前。こういうアニメ作品を手抜きなく作ってくれたのは本当にありがとう。この作品は寅さん的にずっとやってお願い神様。

 

「アウトレイジ 最終章」

世界のキタノ監督のシリーズ最終章です期待大です。キタノ監督との付き合いは18〜9歳くらいに観た(と思う)「キッズリターン」からです。言葉では到底表現できない寂しさというか悲しさというか、映像でしか味わうことのできない素晴らしさが当時の私にはどストライクでした。出てる俳優が安藤政信(新人)←確かスタッフスクロールでも新人って出てたと思います。さらに今と変わりない姿でやべきょうすけさんとか出てますし、今見ても面白い作品の一つですね。ほんと大好きな作品です。

あ、アウトレイジね。

うん、完璧な逆の見方ができる映画。

アンチテーゼ、というかなんというか。

もうね西田敏行さんや塩見省三さんの演技の細さが凄い。きっとあのクラスの役者さんだとわざとあの割合の迫力にしているんだと思いますが、病気もしてたお二人ですよね。観ていてもう心配するくらい力が無くなってて。でもそんな二人にみんなは翻弄されるし、なんかもうそれが儚げで。

前作の「龍三と7人の子分たち」で暴力映画でコメディを撮ったら案外面白かったので今回もバイオレンスな映画なのに随所に見えない笑いを散りばめていて。そのバランスを楽しんでいるキタノ監督のニヤつく顔が想像できる作品です。映画ってこういうのがいいですよね。見方を帰ることによって色々な楽しみ方ができる。ニヤつきながら映画楽しめてほんとよかったです。暴力シーンを楽しみにしていないので気にはなりませんでしたが、予告の「saw」の続編「ジグゾウ」の方が9999那由多倍怖そうってかあんなん放送禁止やwww

で。

中でも、やっぱりピエール瀧さん。

最高のポジションで立ち回っててね。最強怖いのに最強可笑しいしもうほんとコロコロ変わる顔つきは本物の役者さんでしたね。オラフの時には慈愛に満ち溢れた表現をしていたのに、「凶悪」での瀧さんは・・・もうね・・・ほんと無理w ギャップがありすぎてしばらくトラウマになりそうなレベルのスクリーン映えです。

あ、評価は星3.5です。好きな監督さんだけに辛口ですいません。ストーリー云々よりも役者さんが監督のリクエストをどうやって演じているのかをウフフと楽しむ映画だと私は思います。綺麗に完結はしていたので次から見れなくなるのは残念ですが。でも深作欣二さんの映画みたいに何度でも何度でも、、、いや待ってそれに対してのアンチテーゼなのかも知れませんが笑

キッズリターンまた見直そうっと。

株式会社テラダは超高真空装置や極低温冷凍機の精密部品加工を得意としております。