この時期はいつも。(映画のお話)

今年はとっても暑い気がしますが、きっと例年通りなんでしょうね。(加齢のせいで日に日に衰えている気がします。。。)

この気温に慣れてきたくらいに秋が訪れ、年末の足音が聞こえてくるのは毎年のことなんでしょうが、それでも身体はまだまだなれません。

以前、このブログでも書きましたが8月は日本人として今一度思い出さなければいけない、と自分の中で決めておりましてこのお盆休みにゆっくり映画三昧を楽しみました。コロナもあったりで映画がお勧めです。さすがにこんなこと毎年続けているともう観る映画無くなる、と思うところではありますが、同じ映画でもいいじゃないですか。セリフ一つとっても考えなおさせられる、勉強にもなりますよ、っと。

で、今回観た映画は3つ。

まず一つ目は「シンドラーのリスト」

かのスピルバーグ監督で数々の受賞を得た最高傑作間違いなしな作品です。

今回、オリンピックで少しアウシュビッツの件も出ましたがこの映画を観ると絶対に茶化してはいけない、と改めて思いますね。大半は白黒映画なのですが観てるとそんなの微塵も気にならない。やや長いとは思いますがあっという間に駆け抜けてくれる演出はさすがです。

地味にリーアム・ニーソンが主演ですが本作でアカデミー賞の主演男優賞にノミネートでしたっけ、私の中では武闘派で鬼強いイメージだったのですがこの作品では内面が鬼強いシンドラー役でとっても素晴らしい演技で最高でした。

あ、ちなみに最後シンドラーの軍需工場でモノを作りますが全部不良を作ります。

理由は兵器として使用されるのが嫌だから。

当然売上ゼロだったそうですが、、、今見ると資材の人からめっちゃ怒られてただろうな、と思いシンドラーさんすげー、と違う意味で感動していまた笑

次はまさかのイングロリアス・バスターズ。

はw

と、御思いでしょう。

いやもう、若干8月に見るという重いテーマ、から遠くふざけてるやん、と思われるかもしれませんが兎にも角にもイングロリアス・バスターズです。

脚本・監督を名監督のクエンティン・タランティーノ。

史実とはかけ離れた創作ですが脚本に10年くらい費やしたというこの映画。めっちゃ長いですが章ごとに区切られているのでチョイチョイ観てもいいかもね~、です。

この映画は色々とありすぎるので言葉を選ばないといけませんが、とにかくクリストフ・ヴァルツを観ていたらOKです。冒頭からのあの異様な演技。油断してたらチャンネル変えたくなるくらい怖いんですよ笑 

映画自体は反戦でもなんでもなく、アクション・コメディ枠でいいんぢゃないか、と思いますがそれもちょっとグロいので体調良い時に御視聴下さいね。

3つ目も?コメディ?映画で「ライフイズビューティフル」

監督・主演・脚本のロベルト・ベリーニ作品。

1998年の作品みたいですが私が大学生の頃ですかね。いやはや当時とまったく違う視点で楽しめました。

イタリアのコメディ多め、ですので少しイライラしますし、真面目に観ていると???となることも多い映画です。

普通に突っ込んだら山ほど出てきますので思いっきり割愛しますが、当時独身だった時に見た感動と子供を持つ立場になってみる感動とその本質が大きく異なる作品でした。

あり得ない話ですが映画ってそんなもんですよね。深夜にやっているNHKの戦争系ドキュメンタリーなんて怖くてたまんないですもん。映画だし車が空飛ぼうがなんでもありなんで。

単純に父が思う家族への気持ち。

ここだけにフォーカスして観れば最高の感動が待っています。

で、今回の3作品。

全て共通がヒトラーでありSS(ナチス親衛隊)でありゲシュタポでありアウシュビッツに関する作品ですね。これはたった数十年前にあった事実の御話です。そこには宗教感の相違も無く色々な理由から国同士が争っていた時代でした。

しかし、現在アフガニスタンでどえらいことが起きています。

古くから、かの国の大いなる内政干渉、と思いますのでこれからどうなるのか心配で仕方ないですね。

歴史を知らずして前に進むのは本当に愚かです。

会社経営もそうね。

今までの技術や商流、人。

それらをもう一度見直して今後の役に立てて生きたい。

同じ間違いなんてしてはいけない。

日本には大きなことが8月に広島と長崎で起きましたね。

絶対に繰り返してはいけない。

そんな思いで前に進むために、今一度振り返ってしっかり勉強して未来に役立てていこうと、改めて胸に刻みました、っていう御話です。

ちなみにほかにも色々な映画みたんですよ~。

ハイジャックしたら吸血鬼が乗ってた、とかいうおバカ映画。。。

いやー、映画って本当にいいもんですね。

8月は妙におセンチになる(株)テラダの中の人です。。。

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