大は小を兼ねる

気が付けば4月。

周りを見渡すとチラホラ新入社員の皆様がフレッシュな装いで歩いていますよね。

あと数か月もしたらゾンビのような様相に・・・

と、なんとも言えない感情を押し殺してわたくしは毎日励んでおりますよ。

先代から現社長(兄)に変わって社長は本当に忙しそうに毎日をお過ごしになっております。

何か手伝わないといかんなぁ、と思うのですが社長業って孤独ですよね。こういう時は仕事ができるNo2が側にいてあげればいいんだろうなぁ、とそんな妄想を描いて眺めております。(閑話休題)

そういえば先日、TAC800ちゃんの爪を4つ爪から3つ爪に乗せ換えました。たった半日の仕事の為に笑

36インチの4つ爪って確か300キロくらいあるんですよ(´;ω;`)

まぁまぁ重くてネジも固いし気軽に乗せ換えるなんて絶対嫌ですよねぇ、と思いながら仕事してました。。。

はい。

ただの全長決めです笑

でも、これが4つ爪では簡単にできないのですよー。

なんせサイズが140φ。長さが800mmくらい。

数量30本弱。

世間の旋盤でどれだけこのサイズのチャック穴が開いている機械があるとお思いで!?

このチャックが無ければ

①お客さんに軸受けの傷?跡?がどれほどついていいか確認

②傷の強弱で鬼ブリョーを作成(キズカバー軸受けDXとでも名付けましょうか)

③どっちみち軸受けで受けないといけないので手間

という工程?を歩まないといけません。

ですので、この3つ爪が登場デデーン、ってなもんです。

ウチのTACちゃんは180φまでの貫通穴が旋盤主軸に通していますのでこの手の仕事は本当に早い(段取りは疲れますが)

生爪なのでキズはつかないし、チャッキングして加工するだけ笑

軸受けの手間が無いし、キズもつかないこのストレスフリーな感じ。

まさに

「大は小を兼ねる」

ってやつですね。

まぁ、でも、その逆に小さいのは大の苦手だし、4つ爪に乗せ換える時なんて絶望しか感じていませんが( ;∀;)

株式会社テラダの中の人は最近、機械を任せるようになって見積ばっかに明け暮れて若干手持ち無沙汰なぅな感じですね笑

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