無酸素銅
弊社は材料を購入して加工することが多いです。
あ、もちろん支給材もありますよ。高いのはありがたいですね笑
でも多くは材料を少し多めに購入し残りを材料棚で管理しています。ステンレスやアルミ、銅の丸棒やパイプが多いですがモノによってはきちんと購入日を書いて一目でわかるようにしています。端材とかは治具作成用として固めて放置していますが笑
そうそう、ここ数年前から多くの銅製品が無酸素銅に変わってきたこともあり普通の?タフピッチ銅は少なくなって来ました。値段もキロ単価で10円くらいしか違わないので気にもなりませんが。たまにクローム銅とか加工しますが材料の値段が結構違うので「見積もり失敗した!」とよく号泣しています泣
で、材料の購入を任されているのでここ最近賑やかになっていますとある問題が発生しました。
そう。
「神戸製鋼」のやつです。
ある日、お客様から連絡が全く同じタイミングでドドド、っとありました。
「神戸製鋼製の材料の確認をしてください」
とのことです。
早速、取引先の材料屋さんに問い合わせ連絡を待ってみましたらさすが最大手神戸製鋼さん。アルミの一部の丸棒で引っかかっていました。銅は三菱さんでアルミのその他は、、、どこだったかな旧住友系の材料メーカーさん(アルファベット忘れた)でした。
おぉ、そらそうだよなぁ、と思っていたらもうすでに神戸製鋼さんより各材料屋さんに連絡があったとのこと。さすが早いですね。
で、その連絡されていた内容を要約すると
「今まで入れてるのは大丈夫」
的な感じでした笑
もうどっから突っ込んでいいかわかりませんが、まぁもう信じるしかないですよね。結局ミルシートとか添付して納品していますが信頼関係でしか成り立ってないですもん。ホンマかどうか疑ったことすらありませんし。
一度傷がついた信頼を取り戻すのは時間がかかるのかもわかりませんが、ピンチはチャンス、ってことで気合い入れて頑張って欲しいですね。←他人事&上から目線
あ、これは他社さんの銅で加工しました笑
薄くてつかみにくくて幅2ミリの長穴が結構厄介でした。
八尾市の株式会社テラダは超高真空装置や極低温冷凍機の精密部品加工を得意としています。