表面粗度
表面粗度がなかなかに厳しい製品がありまして。シリンダーなんですが内径の真円度やらなんやらかんやら精度のオンパレードでして。
素材がアルミで薄く歪がでやすいので研磨も出せず、精度を出すのに精一杯で今までは難儀なワークでした。
何が厄介、というと精度が0.004ミリ。
・・・4ミクロン(*ノωノ)
もうね勘というか運というか(笑)
数も200個近くあるのでほんと気を遣う製品でした。
だがしかし。
新しい滝沢さんのNCで加工するとかなり粗度が上がってるような気がします(笑)(最終、お客さんが1個1個ホーニングされるので厳密なサーフテストはしておりません。)
やっぱり綺麗に加工できるとテンションあがりますね。
精度はもちろん安定していますし、見た目もキレイだし。
なんか加工してて楽しくなるんですよね~
でも、一番嬉しいのはモーターが静かな事(笑)
森さんのNC旋盤はベアリング逝きかけで回転してると電話対応不可なレベルなんでそれはもう静かに仕事ができてうれしいんです♪
株式会社テラダは超高真空装置や極低温冷凍機の部品製造に自信のある八尾市の町工場です。
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