NC旋盤死す!!!(2回目)

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題名通り、の出来事が先日ありました。

結構、壊れますが幾度となく復活してきたSL-3H。

そらまぁ30年選手ですから色々あるんでしょう。

まぁ、なんとなく覚悟しながら使っていましたが今回は突然の出来事でした。

それはSUS304でオスネジを切っていたときなんですが、1個目のプログラムも確認でき、2、3、4個目と無事に過ぎ5個目の加工をしている最中に・・・・動かなくなりました。主軸が(°Д°)

とりあえず現状確認しましたが、どうやらモーターは動いています。

モーター動いてて主軸が動いてないとするとベルトきれたのかな、と思い後ろをバラしましたがベルトは無事に回っていました。おかしいな、何も変な動かし方してないのにな、と不安になりつつサービスセンターへ電話をしまして色々確認しましたところ

「クラッチの故障かな?」

と、なりました。

その前にヒューズのチェックをしておこうと思いまして。主軸の真後ろ側の配電盤のオープン。前ここのヒューズ飛んだよなぁ、とか色々眺めてみるもわからず、、、あ!!!

16番線がつながっているブレーカーが主電をonしたとたんに落ちます。念のために同じブレーカーを交換しましたが変わりませんでした。

「まぢかよ、これくそめんどくさいやつちゃうんか!?」

と、絶望になりその日は終わりました。

あらためて次の日、サービスの方にその旨を伝えると

「可能性の一つとして電磁クラッチの故障があります。昔の機械なので補修部品が在庫では無く、クラッチメーカーに再製作してもらいます。」

とのこと。

もう顔面蒼白です(笑)

ちなみにクラッチはハイ・ローあるらしく@80万円程度×2とのこと。

もちろんそれに乗せ換えの技術料数十万かかるので200万円くらいの修理費になると予想されます。

で、電話の方と御話しておりましたが、

「クラシックカー乗ってる人いるでしょ。あれと同じ感覚です。乗り続けたいからお金をかけて維持する。そういう事です。」

・・・わかりやすい。ほんとそうですよね。維持費が嫌なら新しいの買えって話です。とかなんとかでその方には暗に別の機械を購入することを勧められました。そらそうだ。200万あったら同じ機械が4台買えちゃいます(笑)

と、まぁ言われてもそれは電話での御話。

一度サービスの方に拝見して頂こうと思い昨日きてもらいました。

・・

・・・

・・・・

・・・・・そしたら1時間で治りました(笑)

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原因は写真の整流器。

これで電気を一方通行に流す、えっとコンバーターだっけ。

このパーツが不良を起こしていたそうです。

ちゃっちゃと交換してもらい、見事復活と相成りました。

最近、NC旋盤の稼働率が高くて(数モノが増えてきて)とても重宝しているSL-3H。壊れてからサービスが来られるまでの数日寝れませんでした(笑) 機械は壊れるもの。そう思ってリスクマネージメントしなくちゃな、と改めて再認識しました。

単品専門の 株式会社テラダ は大阪府は八尾市で旋盤・マシニング加工に長けた町工場です♪