ヒートシンク的な。
9月も最終週ですか。もしかすると、これは油断していたら10月が全速力で襲ってくるんじゃないでしょうか。
そんな現実逃避にも近い感覚を楽しみつつ、繁忙期を迎えようとしております。まだまだ余裕ありますよっ、と社内で設計さんや営業さんと話していると怒涛の様に図面が押し寄せてきたのでちょっとだけ焦っていたのは内緒の話です。できないなんて泣き言聞きたくないわよ!と怒られそうなので粛々と機械と向き合う毎日になりそうです。
閑話休題
そんな中、先日自社のクライオスタットに乗せるヒートシンク的な熱交換の為の部品を加工しておりました。
この中にセンサーを入れるのですがガンドリルで深い穴を空けていただきました。
しかしまぁ、問題は溝加工。
私「これってぇ、溝の精度・美観いるんですかぁぁぁぁ」
と設計士さんに猫なで声ですり寄りますと、
設「普通にきれいにあげておいてぇぇぇ」
と、あやふやな御返事が返ってきた為に普通に加工してあげました笑
溝幅t2とやや細く、径で20mm程度入れる溝はなかなかに時間掛かっちゃいましたね。
でもパソコンパーツのヒートシンクとかってめっちゃ安く売ってますよねぇ。精度・美観はある程度できればいいんでしょうが、そーはいってもウチでやるにはできませんし。
世の中の加工屋様は本当に凄いですなぁ、と加工した自分は改めて感じました、って御話でした。
それがワイヤー加工であっても、ウチではできないからやっぱり尊敬の対象となりますねー。
八尾市の加工屋の株式会社テラダはヒートシンクもどき加工できます笑